MESSAGE 01

建物の完成に自分たちが携わる驚き

前職からパソコン作業は得意だったので、土日が休みで事務仕事、というお仕事を探していました。最初はどのような仕事をする会社なのかわかりませんでしたが、事務の業務内容はパソコン仕事や電話応対ですから、それならできるかと思いました。

この仕事の大変なところは?

前職は立ち仕事だったので、最初は一日中のデスクワークが逆に大変でした。
パソコン作業はあまり苦労しなかったのですが、建設業の業界用語がまったくわからなかったです。社長や他の社員に質問すると、調べた結果を丁寧に教えてくれます。

空調の会社を通じての発見や驚きは?

実際の建物を完成させるために自分たちが携わっていることがすごいと思います。

仕事をしていて嬉しいことは?

個人的なことに関して、社長をはじめみなさんがとっても理解して協力してくれることが嬉しいです。
社内の雰囲気もいいと思います。

未来の悩める後輩へひとこと!

実際仕事をしてみないと自分にあうかわからないので、まずはやってみるといいと思います。挑戦してみる気持ちが大事だと思います。

県内高校/2008年入社
業務部 C.

 

MESSAGE 02

「わからない」から、「やってみたい」

高校時代はラグビーのスポーツ推薦で入学しました。
ラグビーをはじめたきっかけは、秋田はラグビーは盛んなほうですが、周りにやっている人はなく、スポーツとして知名度が低かったので、逆にやってみたいと思いました。ラグビーで一番印象にのこっているのは「ツラい」です。合宿が終わったときや試合に勝ったときには達成感がありました。
高校では就職率の良さで機械科に入学しました。
高校卒業後、秋田市の製造会社に就職し、製造・検査・書類申請などを行っていました。
その会社は社員の定着率が悪く、将来的に不安を感じて転職活動をはじめました。
ハローワークにはどんな仕事があるのかと探していたなか、秋田冷暖機器を見つけました。応募したきっかけは「自動制御がなんだかわからない」ことでした。
入社当初は業界のことがわからず、新しいことを覚える量が広範囲で大変でした。

この仕事の大変なところは?

現場管理として図面作成や職人さんとの打ち合わせから請求管理まで一人で行うことです。現場が重なると仕事量も多くなり、大変です。覚えることの量も多いので、先輩たちはすごいなと思います。
前職と比べるとやることが多く大変ですが、充実しています。

仕事をしていて嬉しいことは?

自動制御が試運転でちゃんと動くと安心というか、ほっとします。
先輩たちのことはみなさん尊敬しています。
仕事でいうと知識量ですね。聞いたことは答えてくれますし、教えてくれます。
小規模だからコミュニケーションがとりやすく、社内の雰囲気はいいと思います。

未来の悩める後輩へひとこと!

とりあえず、やってみたらいいんじゃないかと思います。合わなかったらやめればいいし、その中から合うこととか興味のあることが増えると思うので、見つけられるかもしれないし、まずやってみることが大事だと思います。

県立工業高校 機械科/2015年入社
計装事業部 K.

MESSAGE 03

仕事の面白さがわかるのは「プロフェッショナル」になってから

出身は山形で、仙台の会社に就職しました。
その会社でも冷暖房機器を集中監視して制御するための計装部門の仕事をしていました。
東日本の現場をあちこち回っていましたが、秋田にいるときにご縁があり、現在の会社にひろってもらいました。
工業高校には、これからはPCの時代だという親のすすめで、情報処理と電子制御を組み合わせた電子制御科に入学しました。
学校が制御系でしたので来る求人も制御系が多く、その道に進むことになりました。

この仕事の大変なところは?

一番大変なのは、お客さまや協力会社さんとの関係の中での仕事で、責任が重いことです。
一つのミスが現場を止めてしまったり、やり直しをしたりすることになりかねないからです。
はじめは設計からはじまり、設計をミスすると施工する現場に迷惑がかかり…。
ミスのないように神経を使って仕事をしますが、どうしても出てきてしまいます。

仕事をしていて嬉しいことは?

仕事そのものの面白さはまだ完全にはわかりませんが、それは多分、まだこの仕事のプロフェッショナルになってないからだと思います。
この業界のことが全部わかれば面白いのかもしれません。社長は何でも知っているから面白そうに仕事をしてます。うらやましいなと思います。
知識の幅は広いし、扱う機器はどんどん新しくなるし、覚えたと思ったらまた覚えるの繰り返しなので大変ですが!

未来の悩める後輩へひとこと!

不安なことがあれば一緒に考えます!

山形県立工業高校 電子制御科/1998年入社
計装事業部 部長 S.

MESSAGE 04

「期待に応える」キツさと嬉しさ

高校は秋田県立秋田中央高等学校で、卒業後に駒沢大学の経営学部・経営学科へ入学しました。
いずれ秋田冷暖機器を継ぐことを考えていたので、学部は経営学部一択でした。
就職を考えていた当時はバブル崩壊直後で求人がなく、就職氷河期でした。
公務員は受かってはいましたが、性格上向いてないのではと思い、秋田冷暖機器と同じ冷温水発生機を扱っている東京の会社に就職しました。

子どもの頃から創業者である父親を見ていて、作業服を着ていることから建築業界の仕事だ、ということはわかりました。
職人さんたちが自宅に遊びにきたり、なんだか楽しそうだと思っていました。
父方の祖父が大工、母方の祖父が畳屋で、職人の血を引いているのかな、と思います。

お父さんの尊敬できるところは?

父親は設計をしていて、冷温水発生機に着目し、秋田冷暖機器を立ち上げたと聞いています。
野生の勘がすごく、「これだ!」といったことが当たっているような人です。
根拠の説明がなくてもいい方向へ行く、といった感じで、生まれ持ったものだから真似はできないな、と感じます。

この仕事の大変なところは?

修理してナンボ、なので直らないときが一番つらいです。どこだろう、なんでだろうと悩むのは本当にきついです。
困っているのはお客さまなので、お客さまのためになんとか直してあげたいという気持ちもありますから。
原因の特定にたどりつくまで非常に悩むときが一番きついです。
部品供給が止まっていたり、機械全体がダメになってたりすると、原因が特定できても直せないので、お客様の期待に応えられないのもツラいです。

仕事をしていて嬉しいことは?

通常は機械が壊れないように点検・整備をしますが、それでも故障はあります。そこでお客様に頼られて、なんとか直す事ができたその時に、お客様から“ありがとう”の言葉で、期待に応えられた! と嬉しいです。

会社の雰囲気がいい理由はなんでしょうか?

仕事の話を真面目に話すときもありますが、くだけた話もできます。事務所でみんな顔を合わせて、目が届く範囲にみんながいるのがいいところだと思います。

未来の悩める後輩へひとこと!

好きな事だけやって食っていく、素敵です! ただ、世の中そんなに甘くないです。
与えられた仕事を好きになっていく事は、もっと素敵な事だと思いませんか?

県立中央高等学校/駒沢大学 経営学部・経営学科/1999年入社
メンテナンス部 取締役部長 半田

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